目標設定と成功哲学の自己啓発プログラムはイーハトーヴフロンティア

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リチャード H モリタブログ

2008.06.01  2008年6月1日

※このブログは、毎月1日に更新しています。

【今月のことば】

「歴史を忘れる者は、同じ失敗を繰り返す羽目になる」
イギリスの格言

2008年6月1日

■記憶の切実な意味は、エピソード記憶のつなぎとめにある。
 成功者は驚くほど記憶力がいい、という事実に着目して欲しい。

マイ・ゴールの設定・選択において、自分が歩んできた「顕著な経験・体験の記憶(=エピソード記憶)」の想起は、たいへん重要である。
『サクセス・マガジン』の編集長スコット・デガーモの、「あなたが成功した理由は何ですか? と成功者にインタビューすると、必ずと言っていいほど自分の生い立ちを話す」という話を思い出していただきたい。それはたんなる自己紹介ではなく、その過去のエピソード記憶の中に目標選択の理由があるからだ。 
彼らが語る過去のエピソード記憶は、大きく分けて二つある。一つ目は、親のことや、幼少期から青年期、新社会人時代をはじめとする様々な印象深いエピソードで、それを話すことによって「自分がどんな人間なのか」という説明となるエピソード。
そして二つ目は「なぜ、その目標を選択したのか」という、目標選択のきっかけとなったエピソードだ。成功者は、この過去のエピソード記憶が実に鮮明で、かつ上手く話せる人が多い。

つまり、成功する人というのは記憶力に優れ、その優れた記憶によってしっかりとした自己認識を築き、その深い自己認識に根差した「マイ・ゴール」をはっきりと選択・設定しているということだ。
将来あなたが成功を手にしてインタビューを受けたとしたなら、きっと同じように自分の過去をしっかりと語れるようになるだろう。自分をしっかりと言い表せるということは、成功したからできることではない。ニワトリが先か、タマゴが先か。ニワトリをマイ・ゴールにたとえて、タマゴを記憶にたとえたなら、まず〝タマゴが〟である。マイ・ゴールを設定するためには、この過去の記憶をしっかりと整理し「自己認識を深めること」が、最初に取り組むべき事柄となる。
記憶というのは時間の経過とともにたちまちその鮮度が失われるものだが、マイ・ゴールの設定のためには、必死になってこのエピソード記憶を鮮明な状態で保持する努力が必要だ。脳科学者の茂木健一郎さんの言うとおり「記憶の切実な意義は、歴史の年号や数学の公式の暗記にあるのではなく、人生の一回性のつなぎとめにこそある」のだ。

過去の顕著な出来事という一回性、つまりエピソード記憶の想起と再認(新しい解釈)とその記憶の保持の延長線上にこれだ!っというマイ・ゴール発見の糸口がある。

リチャード・H・モリタ拝


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投稿者 (株)イーハトーヴフロンティア (11:16) | PermaLink