リチャード H モリタブログ
2008.03.01 2008年3月1日
※このブログは、毎月1日に更新しています。
【今月のことば】
すべての果実が、
苺と同時期に実ると思っている者は、
葡萄について何一つ知らない。
パラケルスス
2008年3月1日
まさしく今、日本は本当の意味で「自己責任の時代」を迎えた。身近な体験を通して身の回りを見ると、「もはや国家や会社に頼っていては危険な時代だ」ということにリアリティーが出てくるはずだ。なんとかなる時代ではない。とくに戦後、経済の好調期に支えられた多くの日本人は、自分以外の誰かにもたれかかりながら生きてきた。そしてその援助や保障をあてにするあまりに、自らの自助努力を軽視してきたという傾向はいなめない。居心地のよい「ぬるま湯」に浸ることで現実を直視する力を失っていたのだ。そんな日本人の目を覚まさせるかのように、今社会は、日々厳しさを増し、頼りにしてきた数々の保障や援助が次々と消え去っている。まさに「自己責任時代」の到来である。
しかし今が変化のとき、そしてチャンスのときだ。病気の症状が現れはじめたとき、人は健康になるチャンスを手にする。この変化の波に乗れるかどうか、それはコンピュータを使いこなせるような技術的能力の有無を指すのではなく、「自由」というコインの裏面にある「自己責任」の意味を理解し、結果に対して言い訳をしないという「自助の精神」を持つことを意味する。
「何とかなるだろう」が通用しない時代。「共存共栄」の思考を持ちながらも、個人は「他者に頼らず自分の力で生きていく」という自助、自立の認識を深めなければ、残りの人生を乗り切ることは難しい。この自己責任、自助に根ざした目標を持てず漂流者になっても、社会は個人の失敗に対して責任を取ってくれない。自己責任とは「自分で責任をとらなければいけないぞ」と、誰かに教訓として教えられるまでもなく、報酬に必ず代償があるのと同じく、自己責任は自然の法則と同じように働く。どんな行ないも、必ず最後には自分に返ってくる。そう、人生は帳尻が合うようにできている。
では、どうすればいいのか? この自助、自己責任の精神が今世紀の基準になった今こそ、一生情熱を注ぎ込むことができるこれだ!っという目標「マイ・ゴール」の獲得が必要なのだ。
あなたが本当にやりたいこと、あなたの才能と経験と夢が重なり合い、自分の“これから”を決定づける目標の発見を心から祈る。
リチャード・H・モリタ拝
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