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2007.12.14  ハッピー・ハッピー・クリスマス!

2007.12.14

みなさん、もうすぐクリスマスですね!プレゼンを贈る人も、贈られる人も、夢がふくらむ季節です。さて、本当にあったクリスマス物語を、私からみなさんへのクリスマス・プレゼントとしてお贈りしたいと思います。


【 クリスマス・ツリー 】

ある年の11月初旬・・・ 彼は、その時、仕事を失っていました。けれども、日々の生活費は何とか稼がなければなりません。日払いの仕事で毎日をつなぐ日々でした。

けれど、彼には心から信頼する彼女がいました。「あなたなら、きっといつかいい仕事に出会えるわよ!だから、今はどんなに辛い仕事でも決して挫けないで・・・」と、いつも励ましてくれるのでした。

近づくクリスマスに、彼女に対してプレゼントをする余裕が経済的にまったくない彼は、そのことで頭を悩ませていました。<どうしようか、男の面子もあるし、それにせめてクリスマスくらい彼女を喜ばせたいよなぁ>そんな風に考えながら、彼女への贈り物を探していました。


そんなある日のこと、日払いの仕事で向かわされた現場は、クリスマス・ツリー工事の仕事でした。そのツリーは、8階建てのビルに合わせて作られる巨大なものでした。

その時、彼は思いました。何もプレゼントできないけれど、一生懸命この現場で働き、この巨大ツリーを僕から彼女へのプレゼントにしよう!このツリーの天辺に飾られる一番大きな星は、自分がこの手で取り付けて完成させよう。・・・と。

日払いのアルバイトでは、高所で作業をすることは許されていませんでした。そこで彼は、直接現場監督に申し出て、フリーの日雇いとして、職人と一緒に仕事をさせても貰えるうよに交渉し了解を取りました。

現場作業は、雨が降る日も続けられ、雪の中徹夜になったこともありましたが、彼に苦ではありませんでした。下段から上段に向けて飾り付けが進むにつれて、彼は最上段の足場を見つめ、最後の星を取り付けるのは自分だと、心に語りかけていました。

数日後、彼はついに最後の星を取り付ける作業を任され、彼自身の夢を叶え、ツリーの完成を迎えたのでした。

・・・
単に、自己満足に過ぎなかったのかも知れない。でも、彼女への想いを仕事に向けることで、寒く辛い現場作業を乗り越えることができたのだ。だから僕は彼女に心から感謝している。と、後になって彼は語っていた。
・・・

クリスマスの日、彼は彼女をその場所に誘いました。ちょっと恥ずかしそうに、彼女にこう言ったのです。

「何もプレゼントできるものが無いんだけど・・・」
「君へのプレゼントだと思ってこのツリーを作ったよ」
「一番上のあの星は、僕が取り付けたんだっ!」
・・・

彼女は、ツリーを見上げました。それは30メートル以上ある巨大なツリーでした。通りを行き交う人の誰もが皆立ち止まり、同じようにそのツリーを見上げて歓声をあげていました。

・・・
「あの雪の日の徹夜作業って、これだったのね!?」
「ありがとう」
・・・

そう言って、彼女はまたツリーを見上げていました。


彼女は語ってくれました。誰も貰ったことの無いような、お金では買えない心に残るプレゼントを贈られるのがずっと夢だったの。すごく贅沢でしょっ。でも、こうして夢が叶うなんて、本当にうれしかったわ。

そして、何よりも彼がわたしに贈ってくれたこのクリスマス・ツリーの下で、多くの人たちが幸せそうにツリーを眺めている姿が嬉しかった。それに事故や怪我も無く、この瞬間に彼が隣にが立っていてくれることが・・・。

<このクリスマス・ツリーね、私の彼が作ったのよ!>って、誇らしげに周囲の皆に言いたい気持ちでした。

最後に、彼は思った。今、自分の隣にいる彼女がサンタクロースに見える。そして、このクリスマス・ツリーの下に集まっている全ての人がサンタクロースに見えてくる。

大きなツリーの下に、サンタクロースたちが集まった・・・・ そんな一夜を感じた。


二人はその後、ケーキの代わりに小さなチョコレートを買って家に帰りました。

【 完 】
  

いかがでしたか?

小さなマイ・ゴールを見つけた彼が与えてくれた感動は、愛であり、勇気であり、想いを実現するために起きた奇跡的な出来事(引き寄せ)の連続だったのではないでしょうか。

たとえどんな状況にあっても、世界中の誰にでも、必ずクリスマスの日はやってきます。
与えられることばかりに気をとられるのではなく、与えることに意識を向けてみてはいかがでしょう。


毎年クリスマスを迎える度に、私は彼らを思い出し、心にマイ・ゴールと言う言葉を感じるのです。
私自身、あれから毎年、彼らから言葉には出来ないプレゼントを贈られていることに感謝しています。

そして、彼らはこれからもずっと、私の最も大切な友人であることは間違いないでしょう。

[ マーケティング事業部/小島 ]


※次回は、年明け1月の中旬になります。
皆様、素敵なクリスマスと、楽しい年末年始をお過ごし下さい。  

(^ー^)/~

投稿者 (株)イーハトーヴフロンティア | PermaLink